
キーボードを押したら違う文字が出ている?
PCを使っていると、たまに「キーボードを押したら、入力したいものと違うものが入力された」などといった経験をされたことがある方も多いのではないでしょうか。
そういった場合の対策方法は、具体的にどのキーを押したら何が入力されたかによって変わってくるのですが、今回は「UやIを押したら数字が入力された」「アルファベットを押したら大文字が入力された」「キーボードで文字を入力したら、入力したところの後ろの文字が消えた」という3つの場合の対策方法をご紹介します。
UやIを押したら数字が入力されるのを元に戻す方法
やり方は以下の通りです。
キーボードの「NumLock」を押す。
「NumLock」のキーの位置はキーボードによって異なりますが、だいたい写真のようにキーボードの右上に位置しています。
また、キーボードによっては写真のように、他の文字が一緒に書かれていることがあります。そのような場合は、「Fn」を一緒に押す必要がある場合が多いです。まずは「Fn」と一緒に押してみて、上手くいかない場合は「Shift」と一緒に押すなどを試してください。
もし、キーボードに「NumLock」のキーが無い場合は、キーボード(ノートPCの場合は本体)のメーカーや型番によって異なりますが、「Fn」+「F8」、「Fn」+「F9」、「Fn」+「F11」のどれかが「NumLock」に対応していることが多いです。これらを試してみて、上手くいかない場合はキーボードやノートPCの型番で調べてみてください。
これでUやIなどが入力できるようになります。
UやIなどが数字になってしまうキーボードは、写真のようにUやIのキーに小さく数字が書いてあると思います。
「NumLock」が押された状態だと、この数字が入力されてしまうので、もう一度「NumLock」を押して解除する必要があるのです。
アルファベットを押したら大文字が入力されるのを元に戻す方法
やり方は以下の通りです。
キーボードの「Shift」+「Caps Lock」を押す。
「Shift」、「Caps Lock」のキーの位置はそれぞれキーボードによって異なりますが、だいたい写真のように両方ともキーボードの左下に位置しています。
これでアルファベットを押したら小文字が入力されるようになります。
なお、Macの場合もWindows同様「Shift」+「Caps Lock」でよいようです。
後ろの文字が消えるのを元に戻す方法
やり方は以下の通りです。
キーボードの「Insert」を押す。
「Insert」のキーの位置はキーボードによって異なりますが、だいたい写真のようにキーボードの右上に位置しています。
これで入力の後ろの文字が消えなくなります。
まとめ
以上、UやIを押したら数字が入力された場合の対策方法についてご紹介させていただきました。
何らかのはずみで、キーを間違って押してしまうことはよくあります。入力がおかしくなってしまっても、原因や対処方法が分かれば簡単な場合も多いですの、あわてず対応するようにしましょう。