
コマンドプロンプトはどうやって起動するのか
Windowsを使用していてトラブルにあったとき、解決方法を探していると、「コマンドプロンプト」を起動して指定の操作をしてください、と書かれていることもあるかと思います。
ところが、その「コマンドプロンプト」をどうやって起動すればいいのかがわからない、と困ったことがある方もいるのではないでしょうか。
今回は、その「コマンドプロンプト」を起動するための方法をご紹介します。
簡単にコマンドプロンプトを起動する方法1
やり方は以下の通りです。
「ファイル名を指定して実行」で①「名前」に「cmd」と入力して②「OK」を押す。
これで「コマンドプロンプト」を起動することができます。
なお、「ファイル名を指定して実行」を出す方法がわからない場合は「ファイル名を指定して実行」を出す方法とできることを参考にしてください。
簡単にコマンドプロンプトを起動する方法2(Windows 10)
Windows 10の場合は、デスクトップ画面の左下の「ここに入力して検索」に「コマンドプロンプト」と入力すると、結果に表示されますので、それを押すことでも起動することができます。
簡単にコマンドプロンプトを起動する方法3(Windows 10)
さらにWindows 10の場合は、以下の方法でも起動することができます。
デスクトップ画面の左下のWindowロゴを押します。
「Windows システムツール」を押します。
「コマンドプロンプト」を押します。
簡単にコマンドプロンプトを起動する方法4(Windows 8.1)
Windows 8.1の場合は、以下の方法でも起動することができます。
デスクトップ画面の左下のWindowロゴを押します。
右上の虫眼鏡のマークを押します。
検索ボックスに「コマンドプロンプト」と入力すると、結果に表示されますので、それを押します。
簡単にコマンドプロンプトを起動する方法5(Windows 8.1)
さらにWindows 8.1の場合は、以下の方法でも起動することができます。
デスクトップ画面の左下のWindowロゴを押します。
左下の↓のマークを押します。
「Windows システムツール」の「コマンドプロンプト」を押します。
コマンドプロンプトでできること
コマンドプロンプトは、「>」の後にコマンドを入力しEnterキーを押すことで様々な操作を行うことができます。
また、特定のコマンドを入力することで、実行できるアプリケーションもあります。主な例を以下に示しますので参考にしてください。詳しくは「コマンドプロンプト コマンド」などで調べるとよいでしょう。
コマンド | 実行するアプリケーションまたは開くフォルダ |
---|---|
control | コントロールパネル |
devmgmt | デバイスマネージャ |
msconfig | システムの構成ユーティリティ |
regedit | レジストリエディタ |
sysdm.cpl | システムのプロパティ |
taskmgr | タスクマネージャー |
winver | Windowsのバージョン情報 |
wuapp | Windows Update |
calc | 電卓 |
mspaint | ペイント |
notepad | メモ帳 |
まとめ
以上、コマンドプロンプトを起動する方法についてご紹介させていただきました。
コマンドプロンプトは普段使わない方が多いかと思いますが、トラブルが起きた時の対処には使う場面も多いです。また、いろいろと便利な機能もありますので、興味がありましたら、一度どんなことができるのか確認してみるとよいと思います。