
Digital Attack Mapについて
現在、ネット上では常にどこかでDDoS攻撃が行われているのが実情です。特に日本がその舞台になっている場合、その影響を受ける可能性も十分に考えられます。
実際に今、どこからどこへ攻撃が行われているかを知る方法の一つが「Digitl Attack Map」です。Digitl Attack Mapは、世界中で行われているDDoS攻撃を可視化することができます。
今回はDigitl Attack Mapの使い方についてご紹介いたします。
DDoS攻撃とは
DDoS攻撃とは、分散型サービス妨害攻撃(Distributed Denial of Service attack)の略です。簡単に説明しますと、特定のサーバやネットワークなどに過剰な負荷をかける攻撃(これをサービス妨害攻撃(Denial of Service attack)、通称DoS攻撃と呼びます)を、多くの人を募ったり大量のマシンを用意するなどして、一斉に行うことを指します。
DDoS攻撃によって、回線が遅くなったりサービスがダウンするなどの被害は後を絶たず、ネット上での大きな問題の一つとなっております。
Digitl Attack Mapの使い方
まずは、Digitl Attack Mapのサイトを開きます。
↓
http://www.digitalattackmap.com
すると、世界地図上に現在各国で行われているDDoS攻撃が表示されます。
攻撃を表す線にカーソルを合わせると、攻撃内容の詳細が表示されます。
また、地図の下にはこれまでに行われたDDoS攻撃の量が日ごとのグラフで表示されます。さらに、このグラフで特定の日付を押せば、地図がその日のDDoS攻撃の記録に切り替わります。
まとめ
以上、Digitl Attack Mapの使い方についてご紹介させていただきました。
セキュリティの面からも、DDoS攻撃に興味を持っておくことは大切だと思います。皆さんもときどきこのようなサイトでサイバー攻撃に関心を持っておくとよいでしょう。