
WinSCPについて
ウェブサイトを経営していると、ときに「FTP」でのファイルのアップロードやダウンロードが必要になることがあります。ところが、具体的にどうすればよいのかわからずに困った、という方もいるのではないでしょうか。
FTPでのファイルのアップロードやダウンロードは、専用のソフトを使うのが一番楽なのですが、今回はその中でも「WinSCP」というソフトについて、ダウンロードや使い方、設定方法について紹介させていただきます。
なお、FTPの概要や他のソフトにつきましては、FTPとは HTTPとの違いや接続方法などもご確認ください。
WinSCPのダウンロード
まずは、WinSCPの公式サイトを開きます。
↓
https://winscp.net/eng/docs/lang:jp
「Download」を押します。
「Download WINSCP」を押すとダウンロードが始まります。
WinSCPのインストール
ダウンロードできましたらファイルを実行します。
「許諾」を押します。
セットアップ形式を選択して「次へ」を押します。
インターフェイスのスタイルを選択して「次へ」を押します。
「インストール」を押します。
インストールが始まります。
終了したら、すぐに起動したい場合は「WinSCPを起動」「スタートページを開く」にチェックを入れて「完了」を押します。
WinSCPの使い方、設定方法
FileZilaを起動すると「ログイン」が表示されますので、①「転送プロトコル」で「FTP」を選び、②「ホスト名」、③「ユーザ名」、④「パスワード」を入力します。具体的に入力するものや、その確認方法は接続先によって異なりますので、契約しているサーバーの管理ページを確認したり、管理者に問い合わせるなどして予め把握しておいてください。
入力したら⑤「ログイン」を押します。
これで接続できました。
使い方はファイルマネージャーと同様、フォルダを押せばその中に移動、ドラッグ&ドロップでファイルのアップロードやダウンロード、右クリックで削除や名前変更などとなります。
また、右側が接続した先、左側が今使っているPCとなりますので、間違えないように注意してください。
まとめ
以上、WinSCPのダウンロードや使い方、設定方法について紹介させていただきました。
FTPの利用はウェブサイトの経営では必要な知識といっていいと思います。みなさんも「WinSCP」などのソフトウェアを準備しておき、いざとなったら速やかなファイルのやりとりをできるようにしましょう。