
Xサーバーは自動でバックアップを取っている
ウェブサイトを経営していて、ある日突然データベースに不具合が発生し、途方に暮れた経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような場合、ご利用のサーバーがXサーバーの場合は、自動でデータベースのバックアップを取っていて、そのバックアップからデータベースを復元することができます。
今回は、Xサーバーの自動バックアップからデータベースを復元する方法についてご紹介させていただきます。
Xサーバーの自動バックアップについて
Xサーバーは、1日1回自動でバックアップをとっていて、そのデータは14日間保持しています。つまり、過去14日間はさかのぼってデータベースを復元することができるのです。
ところが、7日前までは無料で復元ができるのですが、8日前以降は5400円の費用がかかってしまいます。さらに、15日以降は復元自体ができなくなります。そのため、不具合が発生したらすぐに復元をするようにしましょう。
Xサーバーの自動バックアップからデータベースを復元する方法
Xサーバーの自動バックアップからデータベースを復元する方法ですが、上記の7日前までの無料でできる復元と、それ以前の有料の復元につきましては操作方法が異なります。
いつのデータを復元したいかを確認した上で、以下の方法を参考にしてください。
7日前までのデータを復元する方法
まずはXサーバーのサーバーパネルへログインします。
サーバーパネルへログインしたら、「MySQLバックアップ」を押します。
復元したいデータベースの、復元したい日付を選択して「確認」を押します。
内容を確認し、「MySQLデータベースの復元を開始(確定)」を押します。
データベースが復元されます。
8日前以降のデータを復元する方法
まずはXサーバーのインフォパネルへログインします。
サーバーパネルへログインしたら、「バックアップデータお申し込み」を押します。
「MySQLデータベース」の「お申し込み」を押します。
①「サーバID」②「データベース名」③「対象日」を指定して④「お申し込み内容の確認・料金のお支払い」を押します。
各種支払い方法を選択し、それらの方法の「決済画面へ進む」を押します。
各種必要な情報を入力し申し込みます。
なお、申し込んでから復元までは時間がかかりますので、その点は注意ください。
まとめ
以上、Xサーバーの自動バックアップからデータベースを復元する方法についてご紹介させていただきました。
データベースの不具合は、発生してしまうと非常に焦ると思います。ですが、そのような場合はあわてずに、しかし迅速に復元を行うことが大切です。みなさんも冷静に適切な対応をするよう心がけてください。